TOBYO :: 日本の闘病記 60000

父が建てた家に、父が戻る。

...欠状態となり「苦しい。。苦しい。。」と。こんなに悪化してしまったかと実感。その後、１０時半にＨさんが手配してくれた、田園調布に本院がある医院から、看護師が問診に。すでに聖マリから貰っていた処方箋から点滴薬・道具を持参。点滴の交換方法、投与の時間、点滴の早さなど指導を......受けた。１時半にケアマネージャーと介護用品のレンタル業者が訪問。依頼していた点滴用のスタンドを持参してくれた。その後、４時には田園調布の副院長と看護師２名が訪問診察。現状の状態と、レスキュー用の薬、その他の今までの情報を共有。その際、副院長にも、「今後は苦痛を和らげ...

末期癌の父と家族の記録。 食道がん 65才～男性 ★★★

快適な緩和ケア

...めて一週間になりました。痛み止めはロピオンを朝晩点滴。ステロイドのおかげか元気になって、お見舞いに来てくれた方たちとも笑顔でお話ができます。週末には息子二人が帰ってきて、金曜日の夜中からささやかな宴会のようでした。点滴を始めてから飲み薬がなくなり、食事もすすむように......でできていましたが、ここ二日は熱いタオルで身体を拭いてもらっています。美容室のように寝たままで洗髪もしてもらいました。痰がからんで苦しい時にはネブライザーで蒸気を吸います。気管が潤うと少し痰が切れやすくなるようです。昨日から右胸に刺すような痛みが出てきて、座薬やホッ...

すい臓癌闘病記 膵がん 65才～女性 ★★★

十二指腸ステント再留置手術

...に帰る。私は歯を磨いて、コンタクト保存ケースとメガネを持って病院に戻る。ベッドの横の椅子に座って、ウトウトしつつ付き添う。母が胸が苦しいと言い出し、横を向いたり、所在無さげにしょっちゅう寝返りを打っている。背中から痛いと言うので暫く背中をさすっている。少し寝ては1時間......受けてくださいねと言って出ていく。9時に看護師さんが手術室に行く準備に来る。検温36.7℃、血圧も120/62で異常なし。手術着に着替え、9時20分、点滴をしながら車いすで手術室に降りて行った。部屋で日記を書いていたら看護師さんがベッドメイクにくる。新しいシーツに敷きかえながら、「何...

母のすい臓がん闘病記 膵がん 65才～女性 ★★★

内視鏡手術で脱落ステント撤去

...出かける前の点滴をする用意をしているところだった。昨日、あれから朝まで良く寝て、6時ごろにオキノームを飲んだという。同じく6時ごろ飲んだメサペインが効いているのか、母は眠そう、だるそうで、話すと活舌も少し悪かった。体温26.4度、血圧１２０，６０で異常なし。点滴をつける前に......ミノバイタルで飲ませて、横にならせ、私達は1時に帰る。帰り際、ベッドに腰掛け、横に座った妹に母が抱きついて泣きだした。胸に支えていた苦しいものが今日のステント撤去で取れたようで、内視鏡をやってよかったと。我儘で厭だと言っててごめんねと。あんた達に助けられたと。2，3日死...

母のすい臓がん闘病記 膵がん 65才～女性 ★★★

ホスピス

...検査結果を見る限り、高カロリー点滴の効果がある。アルブミン、カルシウム、カリウム、肝機能などの数値は思っていたより良い結果。高カロリー点滴の効果があるうちは点滴をして状態を保っていき、効果が薄れてきた時は状態を見ながら調整していく（点滴によって更に症状が悪化すること......い』と答えました。この鎮静については母に確認して私に託されています。『あら、それ良いわね』だってヽ(；▽；)そうよね、痛いの嫌だよね苦しいのも嫌だよね本人も家族も辛いよね先生から見て、もう少し頑張れそうかなという状態だそうです。体調は下痢が…下痢が…と言っていた2月と大...

母が膵臓癌になりました 膵がん 65才～女性 ★★★

forget-me-not

...ていたのですが。 とりあえず、簡単なマッサージのみのリハビリを終えたのですが、 契約に関することなど話している途中、１２時半頃に苦しいと訴え始めました。 手に軽い痙攣も出ていました。 初対面のリハビリのかたに 「こんな状態で大丈夫なんでしょうか？」　と聞くと 「......話をし、状況を話すと すぐ救急車で来て下さい、と。 そのまま即入院となりました。 酷い脱水状態だったようで病室へ運ばれるとすぐに点滴をされ、 心拍数や血圧、酸素量、呼吸数など測る機械などあれこれ身体に繋がれ 目が覚めた父はとても不機嫌そうでしたが、そのうちにまた...

forget-me-not 大腸がん 65才～男性 ★★★

２月２６日　亡くなる５日前

...っていたのですが。 とりあえず、簡単なマッサージのみのリハビリを終えたのですが、 契約に関することなど話している途中、１２時半頃に苦しいと訴え始めました。 手に軽い痙攣も出ていました。 初対面のリハビリのかたに 「こんな状態で大丈夫なんでしょうか？」　と聞くと 「いつも......へ電話をし、状況を話すと すぐ救急車で来て下さい、と。 そのまま即入院となりました。 酷い脱水状態だったようで病室へ運ばれるとすぐに点滴をされ、 心拍数や血圧、酸素量、呼吸数など測る機械などあれこれ身体に繋がれ 目が覚めた父はとても不機嫌そうでしたが、そのうちにまた眠っ...

forget-me-not 大腸がん 65才～男性 ★★★

父と電話で話した本音 ｜★小細胞肺癌の父と家族の物語★

... ここ１～２日で体調がまた一気に悪化してしまい、すぐに検査をしたら感染症にかかってたとの事で、幸い早期発見だったので急いで先生達が、点滴や注射などで治療してくれたおかげで今日はなんとか体調も少し落ち着いたとの事でした。 数値を見せてもらったらCRPが正常値０に対して１４...... 『お父さんもうね、頑張らなくていいんだよ。』 『体がね痛いよ苦しいよ～って泣いてるよ。お父さんは今までみんなの為に本当に頑張りすぎたから、ちょっと体を休ませてあげようよ』 ボロボロの体になって痛くて苦しい思いをして、それでも堪えて闘ってる父にもう無理して欲しくなか...

★小細胞肺癌の父と家族の物語★ 小細胞肺癌 65才～男性 ★★★

２月２６日　亡くなる５日前

...ていたのですが。 とりあえず、簡単なマッサージのみのリハビリを終えたのですが、 契約に関することなど話している途中、１２時半頃に苦しいと訴え始めました。 手に軽い痙攣も出ていました。 初対面のリハビリのかたに 「こんな状態で大丈夫なんでしょうか？」　と聞くと 「......話をし、状況を話すと すぐ救急車で来て下さい、と。 そのまま即入院となりました。 酷い脱水状態だったようで病室へ運ばれるとすぐに点滴をされ、 心拍数や血圧、酸素量、呼吸数など測る機械などあれこれ身体に繋がれ 目が覚めた父はとても不機嫌そうでしたが、そのうちにまた...

forget-me-not 大腸がん 65才～男性 ★★★

嘘　がん　医師　看護師

...うだ、心が病んで　信じれなくなってきてしまっているのだ。 血小板の点滴をしながらのジェムザールの点滴をすることに なっているようだ　父の体は大丈夫だろうか心配だ 母は嘘を付いているのだろうか　ゾメタの点滴もやっているのだろうか 暴言を言ったり　母を叩くなんて信じられない......で十分です。 父は、がんと分かっていますと説明したにも関わらず 分かっていないからと・・・ がん拠点病院とは何でしょうか 苦しむ為の病院になってしまうのでしょうか もう少し　命の重さを分かって下さい。 苦しい治療を望んでいないんです。 ジャンル：ウェブログ コメント Tweet...

父が癌 胆管細胞がん 65才～男性 ★★★

1日終わり。

...ていました。寝る前にアンペック座薬を入れて、点滴をして寝ています。点滴を使わなくても寝るんじゃないかなとみんなで迷いましたが、足を立てたり手をあげたりすることがあるので、何か不快なことがあって眠れないのかも？と思い、点滴しました。寝る前にお茶を飲ませたのですが、大き......で本当に苦しかったんだと思います。ごめんね。。吸い飲みを口に運ぶと飲みたいようで飲もうとします。でも、空気も一緒に飲んでしまうので苦しいようです。。反射だけで飲み込んでいるような感じがしました。そろそろ経口摂取は厳しいのかなと思いました。。今日母のことで思い出したこ...

りんごのブログ 膵がん 65才～女性 ★★★

アミノレバン

...れない。アンモニアの数値が上がっているが、一つだけ下げることが出来るアミノレバンという点滴があると初日に説明を受けた。下げれば意識がハッキリするのだという。代償として500mlの水分を点滴することになるので、浮腫む原因になる（腹水、胸水など）とのこと。それを試すか試さない......ならと食い下がったためだ。私には苦渋の決断だった。ていうか決断出来なかった。もし話せるようになればもちろん嬉しい、でもそのあと母が苦しい思いをするのは嫌だ。今のままでいいのか、なにか手立てがあるのならした方がいいのではないか。考えることがぐるぐる回ってまた同じところ...

KIRIRI38フォーレバー 胆管がん 65才～女性 ★★★

痙攣と鎮静

...（あれは私が揺り起こしてしまったね）そりゃそうだ。心電図付けてるわけじゃないし。ナースコールで看護師さんに来てもらったら痛み止めの点滴の針が外れかかってたみたい。三時間ほど痛みを訴えてマッサージしてたら「お母さん死なないから」って言って。朝早く血圧が下がって尿の出が......よるから苦痛なんだと思います。動いて疲れての繰り返し不快で苦痛で唸ってる姿は、ほんと見てるこちらも苦しい。可哀想です痙攣止めの座薬だけでは効かなくなって、痙攣止めの点滴をプラス。時間が経つとまた痙攣。結局、鎮静剤を短時間使ったり夜は長めに使ったり先生や看護師さんと相...

母が膵臓癌になりました 膵がん 65才～女性 ★★★

KIRIRI38フォーレバー

...れない。アンモニアの数値が上がっているが、一つだけ下げることが出来るアミノレバンという点滴があると初日に説明を受けた。下げれば意識がハッキリするのだという。代償として500mlの水分を点滴することになるので、浮腫む原因になる（腹水、胸水など）とのこと。それを試すか試さない......ならと食い下がったためだ。私には苦渋の決断だった。ていうか決断出来なかった。もし話せるようになればもちろん嬉しい、でもそのあと母が苦しい思いをするのは嫌だ。今のままでいいのか、なにか手立てがあるのならした方がいいのではないか。考えることがぐるぐる回ってまた同じところ...

KIRIRI38フォーレバー 胆管がん 65才～女性 ★★★

気力体力勝負です～手術日

...、口のかわりに呼吸をするための永久気管孔となる首に酸素吸入の管、左右２本ずつ計４本の首から出ているドレーン、右腕と左腕に二本ずつの点滴、導尿のためのカテーテルと、まぁ、よくこんだけつなぐなぁってぐらいの管が通ってました。 高齢になると、まれに自分がどうなっているかわ......い。これが延々続きます。 体温や脈拍の確認点滴の交換などで、看護師さんも夜通し行き来するしで、本人もですが付添もまったく休めないと思った方がいいかと。 なかでも、げぼげほ血を吐かれるのが慣れるまでショッキング。 よっぽど苦しいと看護師さんが吸引してくれるのですが、これ...

親父さんとあらふぃふ娘の「青天の霹靂！」喉頭がん日記 喉頭がん 65才～男性 ★★★

アミノレバン

...れない。アンモニアの数値が上がっているが、一つだけ下げることが出来るアミノレバンという点滴があると初日に説明を受けた。下げれば意識がハッキリするのだという。代償として500mlの水分を点滴することになるので、浮腫む原因になる（腹水、胸水など）とのこと。それを試すか試さない......ならと食い下がったためだ。私には苦渋の決断だった。ていうか決断出来なかった。もし話せるようになればもちろん嬉しい、でもそのあと母が苦しい思いをするのは嫌だ。今のままでいいのか、なにか手立てがあるのならした方がいいのではないか。考えることがぐるぐる回ってまた同じところ...

KIRIRI38フォーレバー 胆管がん 65才～女性 ★★★

【バイパス手術】壮絶な3日間｜成存の法則（すい臓ガンの場合）

...がりだしました。　痛みの方は徐々に麻酔が切れていくにつれ、母は痛がり出し、睡眠薬を点滴で入れるまでは、本当に辛そうでした。　背中からは、24時間継続的に痛み止めを入れ、6時間ごとには点滴からの痛み止めを入れ続けたのですが、痛みは治まらず、辛い夜を過ごしました。 （※途中数......ぎたのかな？と思える日でもありました。 こうやって振り返り書くと、数行で要約して書いていますが、実際この3日間の間には色々な事があり、なにより母は本当に苦しい時間を過ごしました。 さて、今日の夜はどうなることやら・・・ 母が痛みに苦しまずしっかり寝れるといいなぁ・・・...

成存の法則（すい臓ガンの場合） 膵がん 65才～女性 ★★★

抗癌剤って本当に効くの？【その二】

...ると普通の生活ができなくなり、止めると元気さを取り戻す、そんな繰り返しの日々でした。人によって反応が違うと思いますが、母の場合ただ苦しいだけの化学療法でした。 では、一体何のために抗癌剤を投与するのでしょうか？直径５ｃｍにも達し、治りっこない膵臓の癌。投与したからと......を記述する最後の時期でもあります。 入院後は、緩和ケアに専念します。鎮痛剤はモルヒネとは限りません。副作用が比較的少ない貼付タイプや点滴タイプの鎮痛剤もあります。しかしいずれも麻薬なので、幻覚症状や痴呆になったり、なかなか正気を保つのが難しくなってきます。そのため考...

母の病状記録 膵がん 65才～女性 ★★★

息を引き取りました(娘代筆)

...すことが出来、苦しい時間は少なくできたのではないかと思います。母はまるで自分で決めたように、きっぱりと命を閉じたように見えます。６７歳が早すぎるという以外は、見事な大往生でした。 【緩和ケアの最新記事】 鎮静をお願いしました(代筆) 快適な緩和ケア 点滴開始(代筆) フェン...

すい臓癌闘病記 膵がん 65才～女性 ★★★

膵臓癌と向き合う～残された母との時間 -6ページ目

...けず母の顔見ていなかった。妹や家内からはかなり良くなっている話は聞いてはいた。久しぶりに見た母の様子はもうすっかり良くなっていた。点滴なども全て取り外されていた。今週いっぱいは癌の治療に心配なく集中出来るように大事を取る意味で肺炎の経過観察。そして来週には退院の運び......体調もだけれど母の表情をよく観察してみた。やはり母と娘の関係には息子は敵わないのだろう。どこか遠慮がちに見えて仕方なかった。辛くて苦しい今くらい思いの丈受け止めてあげられる息子でいなければならないんだろうけれど、どうもそれは難しい様子。少し寂しいような哀しいような。...

膵臓癌と向き合う～残された母との時間 膵がん 65才～女性 ★★★